親の相続で最初にすること|財産だけでなく借金と期限を見る
相続は資産を受け取る話だけではありません。債務、保証、未払い、実家、期限を同時に確認します。
最初の一覧
預貯金、証券、保険、不動産、事業資産、借金、保証、税、公共料金、デジタル契約を確認します。
主な期限
- 相続放棄等:原則として相続開始を知った時から3か月
- 準確定申告:原則4か月
- 相続税申告:原則10か月
- 相続登記:取得を知った日から3年以内等
個別事情で起算点や手続きが変わるため、期限が近い場合は早急に専門家へ相談します。
相続税の基礎控除
基礎控除:4,200万円
財産額より先に「負債・保証・期限」を確認
預貯金や不動産がある一方で、カード、ローン、事業債務、連帯保証、未納税、公共料金などが残っている場合があります。通帳残高だけで相続するかどうかを決めず、請求書、契約書、郵便物、信用情報の確認方法を整理します。
専門家へ相談する目安
借金や保証の全体像が分からない、相続放棄の期限が近い、不動産や事業資産がある、相続人間で意見が分かれる、税申告が必要か判断できない場合は、家庭裁判所、税務署、法務局、弁護士、司法書士、税理士等の適切な窓口へ早めに確認します。
計算・制度上の注意
基礎控除を超えた金額へ単純に税率を掛ける計算ではありません。特例・債務・贈与加算等があるため、税務署・税理士等へ確認してください。
基礎控除を超えた金額へ単純に税率を掛ける計算ではありません。特例・債務・贈与加算等があるため、税務署・税理士等へ確認してください。
主な公的一次情報
- 国税庁「相続税の計算」:基礎控除3,000万円+600万円×法定相続人。
- 国税庁「相続税の申告と納税」:原則10か月以内。
- 法務省「相続登記義務化Q&A」:相続登記の期限等。