老後のお金を数字で確認

自営業の退職金代わり|小規模企業共済を数字で確認

制度のメリットだけでなく、短期の任意解約や受取事由による違いまで確認します。

先に結論

小規模企業共済は対象となる小規模事業者等の退職金制度ですが、いつでも掛金全額以上が戻る預金ではありません。加入期間・請求事由・受取方法を確認して使います。

掛金の単純累計を確認

掛金の単純累計240万円
月数240か月

受取額ではありません。公式の共済金試算を確認してください。

制度の基本

中小機構は、掛金を月1,000円から70,000円まで500円単位で設定でき、廃業・退職後の生活資金等へ備える制度と案内しています。一括・分割・併用の受取方法がありますが、要件があります。

任意解約には注意する

公式案内では、任意解約の解約手当金は納付月数に応じて掛金の80%から120%相当で、掛金納付月数240か月未満の任意解約では掛金合計額を下回ります。12か月未満では解約手当金を受け取れません。

老齢給付の条件

個人事業主等の老齢給付は、65歳以上で180か月以上掛金を払い込んだ方が対象と案内されています。仕事を続けたまま請求できる場合があります。

老後資金をすべて一制度へ集中させない
事業資金、生活予備費、税、借入返済に必要な現金を分けたうえで掛金を考えます。
計算上の注意
表示する累計額は掛金の単純合計であり、共済金・解約手当金の受取額ではありません。加入条件、税務、受取事由、最新の試算は中小機構で確認してください。
主な公的一次情報