通常の特養を本人資料で確認

特養の費用は?入所要件・居室・食費・負担限度額の確認方法

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)の入所要件と毎月費用を、申込・判定、居室、介護保険、食費・居住費、負担限度額、外泊・入院、年金との差額に分けて照合します。定員29人以下で住所要件のある地域密着型特養は別ページで扱います。

このページで分かること

特養の入所と費用を別々に確定する

入所可否・申込状態を確認してから、本人の居室と請求月に対応する費用を確定し、手取り年金との差額を出します。

先に結論

「空きがあるか」と「年金で払えるか」は別々に確認します。新規入所は原則要介護3以上で、要介護1・2はやむを得ない事情がある場合の特例です。申込順だけで入所時期を決めつけず、現在の判定状態を施設へ確認してください。費用は介護保険自己負担、食費、居住費、医療・日用品を分け、有効な認定証と確定請求で年金との差額を出します。

入所要件から年金との差額まで12項目で照合する

特養の入所・月次費用確認票
確認項目記録する内容確認資料確認先状態・日付家計への反映
1. 指定サービス・施設区分介護老人福祉施設__/定員__人/地域密着型ではないこと__介護サービス情報・重要事項説明書施設・自治体確認日__名称だけで通常型と地域密着型を混ぜない
2. 要介護認定・入所要件要介護度__/認定期間__/要介護1・2の特例理由__認定結果・被保険者証・申込書施設・自治体・ケアマネジャー判定日__要介護3以上または特例入所を確認
3. 申込・優先判定申込日__/必要性・在宅状況__/判定項目__/現在状態__申込控え・判定結果・施設案内施設・自治体照会日__申込順だけで入所月を確定しない
4. 居室区分・単価従来型個室・多床室・ユニット型個室等__/契約単価__円料金表・重要事項説明書・居室確認施設契約日__別の居室区分の単価を流用しない
5. 入退所・外泊・入院入所日__/外泊__日/入院__日/退所日__/算定__日入退所・外泊入院記録・請求明細施設・本人・家族対象月__暦日数や予定日を一律に掛けない
6. 介護保険の基本分要介護度__/施設・居室区分__/負担割合__/自己負担__円負担割合証・利用票別表・給付費明細施設・保険者明細確認__単位表の見積りより本人明細を優先
7. 加算・減算と実施記録栄養・口腔・看取り等__/減算__/実施日__計画・提供記録・算定根拠・給付費明細施設・保険者根拠確認__明細反映済みの加算を重ねて足さない
8. 食費提供__食/負担段階__/日額等__円/請求__円食事記録・負担限度額認定証・請求書施設・自治体提供数__欠食・外泊予定分を重ねない
9. 居住費居室区分__/負担段階__/日額等__円/請求__円居室記録・負担限度額認定証・請求書施設・自治体算定日数__食費や介護保険分と分離
10. 負担限度額認定段階__/認定期間__/申請・更新日__/請求反映__申請控え・認定証・訂正後請求本人の保険者・施設反映月__未決定の見込軽減を収入にしない
11. 医療・薬剤・日常生活費受診・薬剤__円/理美容・日用品・嗜好品等__円診療明細・薬局明細・領収書・契約書医療機関・薬局・施設支払日__介護保険請求と混ぜない
12. 月次確定と年金差額施設等確定額__円-年金手取り月換算__円=不足・余剰__円訂正後請求・領収書・年金振込通知書本人・家族・施設確定日__額面年金、予定給付、訂正前請求を二重計上しない
待機順位と入所予定日を同じものと考えない
申込受付後の扱いは、本人の要介護度や介護の必要性、在宅生活・家族の状況など、施設や自治体の判定方法で変わります。順位や見込みは確認日の記録として扱い、入所確定までは現在の住まい・介護費を止めないでください。
照合例

訂正後の介護保険自己負担29,000円、認定証を反映した食費18,000円・居住費24,000円、医療・日用品7,000円なら、当月の確定支出は78,000円です。年金の手取り月換算が70,000円なら月不足は8,000円です。これは平均料金ではなく、本人資料を照合するための仮定例です。

厚生労働省の介護サービス情報では、介護老人福祉施設は要支援1・2の人は利用できず、新たに入所する要介護1・2の人も、やむを得ない理由がある場合を除いて利用できないと案内されています。本人の認定結果と施設の入所判定資料を確認し、要介護度だけで入所時期まで確定しないでください。

月額は、要介護度・負担割合・居室区分・算定日数に応じた介護保険自己負担と、食費、居住費、医療・薬剤、日用品等を分離します。負担限度額認定は自動適用と決めつけず、本人の保険者へ申請要件と認定期間を確認し、施設の訂正後請求へ反映されたことを確かめます。

地域密着型特養は定員29人以下で、原則として施設所在地の市区町村に住む人が対象となる別サービスです。このページの通常の特養と区別し、指定サービス名・定員・住所要件を公表情報で確認してください。

この確認票は印刷して使う静的な見本です。当サイトへ氏名、認定、医療、申込順位、請求、年金情報を入力・保存・送信する機能はありません。現時点でこのページに提携広告は掲載していません。

確認する順番

  1. 指定サービス、通常型・地域密着型、要介護認定を確認
  2. 申込・判定項目と現在状態を日付付きで確認
  3. 居室区分、外泊・入院、介護保険明細を照合
  4. 食費・居住費と負担限度額認定の反映を確認
  5. 医療・実費を足し、手取り年金との差額だけを家計へ反映

施設候補は公表情報から確認

現時点で提携広告は掲載していません。厚生労働省の公表情報で正式なサービス区分・定員・料金を確認し、本人の認定と申込状態は施設・自治体へ直接確かめてください。

介護サービス情報公表システムを確認

このページから次に確認

よくある質問

特養は申し込んだ順に入所できますか?

申込順だけで決まるとは限りません。本人の要介護認定、介護の必要性、家族・在宅生活の状況など、施設や自治体が定める判定項目と現在の申込状態を確認します。

食費・居住費の負担限度額は自動で適用されますか?

自動適用とは限りません。本人の保険者へ対象条件と申請時期を確認し、有効な認定証の段階・期間が施設請求へ反映されたかを照合します。

このページで確認した公的一次資料(7件)

制度・料金条件は変わるため、発行元、確認日、次回確認目安を表示しています。

重要
費用、税、介護・相続・不動産の条件は個別事情で変わります。このページは判断項目を整理するための一般情報であり、契約・法務・税務・医療介護の個別判断は各公的窓口や資格者へ確認してください。

地域密着型特養の介護保険・食費・居住費を照合する